マクロ撮影していると、ピントのあまりの薄さに困りますよね。手持ちの場合、構図を決めて焦点を決めて息を止めて連射。少し体ごとカメラを前後させてピントが来てる絵があるかな、と後で確認する感じです。
ですが、三脚を使う場合、三脚ごと前後するわけにはいかずそんな際に使うのがスライドレールです。スライドレールがあれば、きっちりピントを合わせてから撮影することができます。
スライドレールにもいろいろな種類がありますので、いくつか試してみました。
まずは、もっとも簡単なスライドレールから。ステージはねじ止めで緩めればレール上を手動で動かすことができます。
Amazonあたりでは、3000円くらいで買えるかなという品物です。
これでも十分に実用になるのですが、やはり手で前後させるので狙ったところに止めるのがむつかしいです。実際に動かしているところを動画にとって見ました。
ステージをねじで動かすものは、微調整も効いて止めやすいです。
そういうものでお安いものはこんな感じのもの
Aliexpressで3000円くらいで買えますので、最初に持つならお勧めです。Amazonでも同じくらいで買えるんじゃないでしょうか。
実際、自分も長くこれを使っていました。
が、三脚に止める側が動く仕掛けなので、大きく調整するのは手間ですし、つける向きによっては、レールの方が被写体に触れてしまいそうになります。こちらも使用しているところを動画にとって見ました。
もう少し金額が上がったものは、ステージが動く仕掛けで、スライドレールにもアルカスイス互換の溝が全面に切ってあり位置決めが容易です。また、調整部分もハンドルが大きく、微調整が容易になります。
SWEBOブランドのものがその中でも安く、扱いやすいと思います。
安いといっても20000円くらいしますが、すごく使いやすいのでお勧めです。
https://ja.aliexpress.com/item/4001071481333.html?gatewayAdapt=glo2jpn
こちらも使用しているところを動画にとって見ました。
いかがでしたでしょうか。簡単な説明ですみません。もし、マクロ撮影を試してみたくなったらぜひ使ってみてください。